津和野町畑迫の国指定名勝・旧家堀家の主屋・楽山荘内では「ひな人形展」が開催されています。今年は新型コロナウイルス感染症まん延防止対策が少し緩和されたため、例年どおり2月11日(土)から開催されています。今年のひな人形展も豪華な七段飾りのひな人形をはじめ、約20組250体以上の人形が会場の各所に飾られ、会場は一気に春めいた雰囲気に包まれています。私たちフォトクラブ高津川21は、2月24日に現地を訪れて会場の様子を収めてきました。今回は、その一部をご紹介いたします。
畑迫地域では、やっと蝋梅(ろうばい)が満開になりました。
堀家主屋の玄関にも沢山のおひなさまが展示されています。
楽山荘の池の周りは、何本ものマンリョウが咲き誇っていました。
主屋の玄関に飾られた豪華七段飾りの本格的な雛飾り。
楽山荘の床の間に置かれたおひなさま。
珍しい小野小町のおひなさま。
最上段の男びなと女びなが官女らに包まれ、金屏風を背景にたたずんでいます。
人形たちも日の目も見ることが出来て嬉しいのではないかと思いました。
大切にしたい日本の伝統文化です。
楽山荘内の各部屋の中にも、沢山のひな人形が飾られています。
素敵な人形の数々。
春の日差しを浴びたおひな様たちが輝いて見えました。
(掲載文章・写真すべて フォトクラブ高津川21 会長 吉﨑佳慶)
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